秘密を打ち明けるべきか悩んだときにはどうすれば良いのか?

誰かに話すと秘密ではなくなる!

普通の訪問者は玄関のチャイムを押して入ってきます。

 

そして、家の主は訪問者を応接間やリビングに通しますが、窓をこじ開けて入ってきたら、泥棒と間違われても文句はありません。

 

それに、訪問者を突然、キッチンや自分の寝室に案内したりはしないと思います。

 

人の心は、このような家に例えることが出来ると思います。

 

ごく一般的なお付き合いは、やはり玄関から入り、応接用のテーブルやソファで始まります。

 

例えば、訪問者とあなたは共通の話題、同じ職場の人なら最近会社で話題のニュースなどに花が咲くでしょう。

 

突然、キッチンに案内されたら驚くのを同様に、相手に「早速ですけど私の秘密を聞いてもらえますか?」と言われたら、かなりビックリするでしょう。

 

家にはいくつもの窓がありますが、雨戸や鎧戸がぴったりとしまった窓もあれば、すっかり部屋の中の様子が見える窓もあります。

 

もともと曇りガラスの窓もあるし、大きな一枚ガラスの窓もある。

 

多分、その大きく開け放たれた窓の関係が、友人や友達に当てはまるのでしょう。

 

ぴしゃりと心の雨戸を閉めておきながら、「あなたとはお友達だよね」と言う人はいないし、それは単なるフリだけでしょう。

 

いくら友達が多くても、こんな雨戸のような友達ばかりでは、とても孤独なので、自分の心の中には陽が差し込んでくる開け放たれた窓が全然ないのですから。

 

では、本題の秘密を打ち明けるということについては、その秘密と言うのは開け放たれた窓で例えられるのではなく、その部屋にある鍵のかかる引き出しのようだと思います。

 

あいている窓からは引き出しそのものは見えるけれど、引き出しの中は見えません。

 

その中身こそが秘密の正体となるわけで、そして、家族にも見られないようにカギがかかっているわけです。

 

なので、「これ、秘密なんだけど、実はね・・・」と言ったところまでが秘密であると言うこと。

 

その後は、もし誰かにしゃべってしまったら、それがたった一人であっても、厳格な意味での秘密ではありません。

 

二人の秘密という感覚も悪くはないけど、ふたりの人間が1つの秘密を共有するということは、一つの引き出しのカギをそれぞれが一つずつもつということですかね。

 

もし、引き出しの中身が紛失したとしたら、誰が疑われますか?ということを考えると、本当の本当の秘密にしたいことは、誰にも言わないことです。

 

それでも話したい、話さなくてはならないとなったら、秘密だったことにすることです。

 

それなら気が楽になるでしょうし、だけど、他の人には言わないでねと口止めしたにしても、カギを渡してしまったわけですから、相手がそのカギを開けたとしても文句は言えないですよね。